平成17年度東京工業大学応用セラミックス研究所共同研究
「高機能性セラミック薄膜の創成と物性に関する研究」

 東京工業大学大学院材料工学専攻(無機材料工学科)の篠崎和夫助教授が代表者となり,同応用セラミックス研究所の吉本護助教授が対応教員として発足した「高機能性セラミック薄膜の創成と物性に関する研究」という共同研究です.大学,企業の研究所の研究者15名から構成(メンバー)されています.

 内容は強誘電体,磁性体,誘電体,導電体などの様々な薄膜に関する情報交換の場で,平成17年度は3回の研究会を東京工業大学(大岡山)で開催しました.毎回,メンバーの方に最近の研究の紹介をお願いし,学会等では話されないような問題意識や,本音をご披露いただき参加者で深く討論することを目標に活動しています.薄膜をキーワードに互いの興味を討論しつつ,これからの新しい方向を見出すきっかけになると思っております.


[平成17年度研究会]


[平成17年度メンバー]

氏名(敬称略)
所  属
篠崎和夫(代表者)
 束京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻
吉本 譲(受入教員)
 東京工業大学応用セラミックス研究所
安達信泰
 名古屋工業大学セラミックス基盤工学研究センター
木口賢紀
 東京工業大学総合分析支援センター
北本仁孝
 東京工業大学大学院総合理工学研究科物質科学創進専攻
後藤民浩
 群馬大学工学部共通講座工学基礎II
小林和義
 太陽誘電総合研究所物性解析センター
佐伯 淳
 富山大学工学部物質生命システム工学科
John D. Baniecki
 富士通研究所
鈴木久男
 静岡大学工学部物質工学科
中川茂樹
 東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻
西山 伸
 千葉大学工学部共生応用化学科
増田 淳
 独立行政法人産業技術総合研究所
脇谷尚樹
 東京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻
桜井 修(事務局)
 東京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻