平成16年度東京工業大学応用セラミックス研究所共同研究
「高機能性セラミック薄膜の創成と物性に関する研究」

 東京工業大学大学院材料工学専攻(無機材料工学科)の篠崎和夫助教授が代表者となり,同応用セラミックス研究所の吉本護助教授が対応教官として発足した「高機能性セラミック薄膜の創成と物性に関する研究」という共同研究です.大学,企業の研究所の若手研究者17名から構成(メンバー)されています.

 内容は強誘電体,磁性体,誘電体,導電体などの様々な薄膜に関する情報交換の場で,平成16年度は3回の研究会を東京工業大学(大岡山)で開催しました.毎回,メンバーの方に最近の研究の紹介をお願いし,学会等では話さないような問題意識や,本音をご披露いただき参加者で深く討論することを目標に活動してきました.薄膜をキーワードに互いの興味を討論しつつ,これからの新しい方向を見出すきっかけにしたいと思っております.


[平成16年度研究会]


[平成16年度メンバー]

氏名(敬称略)
所  属
篠崎和夫
 束京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻
吉本 譲
 東京工業大学応用セラミックス研究所
水谷推恭
 東京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻
石澤伸夫
 名古屋工業大学セラミックス基盤工学研究センター
赤井孝夫
 Panalytical(前日本フィリッブス)
北本仁孝
 東京工業大学大学院総合理工学研究科物質科学創進専攻
鈴木久男
 静岡大学工学部物質工学科
中川茂樹
 東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻
佐伯 淳
 富山大学工学部物質生命システム工学科
安達信泰
 名古屋工業大学セラミックス基盤工学研究センター
John David Baniecki
 富士通研究所
増田 淳
 北陸先端科学技術大学院大学材料科学研究科
小林和義
 太陽誘電総合研究所物性解析センター
西山 伸
 千葉大学工学部共生応用化学科
脇谷尚樹
 東京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻
桜井 修
 東京工業大学大学院理工学研究科材料工学専攻
木口賢紀(事務局)
 東京工業大学総合分析支援センター